| (北出) |
例えば私の場合は、人生の選択肢の中で「美容師」という選択は考えたこともなかったのですが、須藤さんも同様にご両親や親戚に美容師がいたという訳でもない。そんな須藤さんが美容師になられたきっかけはなんですか?
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| (須藤) |
やることがなかったから(笑)。昔は本当にどうしようもない奴で、高校も中途半端。美容学校も中途半端。高校時代に友人から借りていたものを返すのを忘れていて、その友人から「おまえは本当にだらしない」と言われて。なんか、すごい傷ついたのを覚えているけど、泣いたのはあの時が初めてじゃないかな・・・。それ位ショックだった。 |
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そんな高校時代、姉の友人に美容師さんがいて、そこでバイトさせてもらったことが美容と出会ったきっかけといえばきっかけかな。でも、その中途半端さは相変わらずで、美容学校も卒業延期。
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| (北出)
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えっ・・・美容免許は持ってるんですよね。
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| (須藤) |
あるある(笑)。ちゃんと取った。
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| (北出)
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もともと、札幌ではなかったわけですが・・・。
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| (須藤) |
旭川で務めていた時、先輩たちを飛び越えて23歳の若さでその店の店長になってしまったんだけど、ある事をきっかけに、「須藤が辞めないんだったら、店の全員が辞める」という手紙をみんなからもらって・・・(笑)。結局、自分が辞めて札幌に出てきた。そして、その頃はコンテストとかそういうことに興味があったので、北海道ヘアデザイングループに属しているコンテストとかに一生懸命なあるサロンに就職をさせてもらって、コンテストにも優勝したりと思いっきりモードを追及していました。
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| (北出) |
今では仏の須藤さん(?)と我々は呼んでいますが、昔はかなりイケイケだったと聞いています(笑)。独立してお店を出されたのはお幾つの時ですか。
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| (須藤) |
27歳かな?
26歳の時、つまりまだ勤めている時に室蘭のあるお店のオーナーになったんだけど、札幌でお店を出したのは、27歳。
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| (北出) |
須藤さんがビーワンを始めるきっかけは何ですか?
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| (須藤) |
24条の竹内さん(オブジェ24条のオーナー兼、㈱ウォークの役員)
がビーワンでテレビに取り上げられた時に、同じオブジェという名前だからお客様の問い合わせが殺到して・・・。もう電話もガンガン。ビーワンって凄いんだって感じで・・・。
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| (北出) |
でも、北海道で初めてのビーワン講習にも参加してくれていましたよね。実はあれ、全国でも2回目という講習だったんです。佐藤先生(ビーワン開発者)も、めちゃくちゃ緊張していて・・・(笑)。
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| (須藤) |
子供はいるし、エプロン姿のおばさんはいるし、ロットは細いしで、美容の講習なのに「何だこれは!」と・・・(笑)。ぜんぜんモードとは程遠くて・・・。
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| (北出) |
ビーワンを始められてからもしばらくは、めちゃくちゃ冷たかったですよね!
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| (須藤) |
嫌いだったし・・・(笑)。当時は、商材としてしか見ていなかったので、モードを売る我々が、なんで長靴を履いてくるディーラーから買わなければならないのかと。バイクでやってくるし、ふざけるなと・・・。
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| (北出) |
長靴ではありません。バイクブーツです! それに、スタッフに溶け込もうとしてわざとバイクで通っていたんですよ! 宗教くさいとか、胡散臭いというイメージを払拭しようとして。涙ぐましい努力です(笑)。
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| (須藤) |
きたでっちといろいろ話をしたり、講習に出ているうちに、ビーワンって単なる商材ではなく思想なんだと。地球を汚しているのは、動物たちではなく我々人間で、我々人間が変わらなければこの地球を、子供達の未来を守れない。でも、まだまだ素直でない自分がいて、それをどう表現していけばいいのか解らなくて、時間がかかったというか・・・。 きたでっちの影響はすごく大きい。俺たちが言うのもなんだけど、講師になって全国を飛び回るようになってから、本当にきたでっちは変わった。ある時、環境保全の比嘉さんきたでっちとの会話の中で、ビーワンの発売当初の話を耳にして、「そうか、そんな歴史がビーワンにもあったんだ。」と妙に感じ入ってしまった。本当に大変な時期を乗り越えて来て、今があるんだなと。
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| (北出) |
ありがとうございます。でも、あの頃はうちもメーカーさんも本当に貧乏でした(涙)。 九州から青森まで、一台のバンに乗ってみんなで移動していました。夜通し走って、少し仮眠をとって講習講習の日々。少々汚くても安いホテルを探して(笑)。 比嘉さんには回転寿司を御馳走してもらったことが、今ではいい懐かしい思い出です(笑)。
さて、昨日のトリニティ(生体融合型光触媒)の勉強会は、美容師さんだけでなく、建設関係の方々や一般消費者の方も数多く参加されていましたが、どういうふうにお感じになりましたか?
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| (須藤) |
まず他業種の方々は本当に一生懸命で、真剣なんだと感心しました。美容師は講習には出ても、講習慣れしていてあまり真剣ではないというか、勉強したことを実践に移すのに時間がかかり過ぎるというか、言い訳が多い。でも、他業種の人は、実践度もスピードもすごい。ビックリしたし、触発されました。
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| (北出) |
今回の講習でもサロンさんに感じてほしいことが、トリニティの知識以上にまさにそこでした。他業種では、環境という側面を今の仕事の中に取り入れるかということを真剣に模索しています。そのことが、生き残りの条件になっていくから。そして、そんな勢いのある人たちと美容室がひとつになって環境浄化という共通の目的のもとで協力、共同し、コラボレーションしながらお互いのビジネスを展開していくことが、どれほど環境浄化の速度を速め、未来を守り、お互いのビジネスにとっても相乗効果を生み出していくのかということを感じてほしかったからです。再三、講習に参加下さいといいますが、知識ではなく、その空気感を実際に感じないと人はなかなか行動に移せないからです。チャンスを生かせないからです。
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| (須藤) |
良く解るなぁ。スタッフも毎回できる限りは講習に参加しているので、本当にいい意味で変わってきたというか、成長してきたと最近は本当に感じている。オブジェはオープンしてから20年になるけど、最初の10年は本当に美容業界が成長業種で、年商では両店で9000万を超える売上があった。でも10年ほど前から、この美容業界自体が飽和状態になって年々売上が下がり始めた。「もう、この業界はダメだ。」という同業者もいるけど、まだまだビーワンならいけると確信に近いものがあって・・・。 一昨日めちゃくちゃ暇で、スタッフと事務所の掃除をしてたんだけど、きたでっちも来たから知ってると思うけど、あの日の売上が実は51万円あった。ほとんどビーワンの店販。これって凄いことだよ。この12月、1月もビーワンキャンペーンをやったけど、ビーワンだけで450万位だから、他の商品も合わせると店販だけで800万位いったんじゃないかなぁ。ずっとオブジェという店がビーワンを伝える拠点になればと思ってきたけど、他業種や1坪ショップとのコラボになれば、もっともっと大きなことができる。バーンといっきにいけるという自信がある。
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| (北出) |
実際にビーワンの中では、通常では考えられないような売上を上げるサロンさんがたくさん生まれてきました。それはとりもなおさず、ビーワンが単なるヘアケア剤ではなく地球環境浄化剤であること、化学物質による弊害を緩和していくなど、私達の日常生活において、本当に必要なものとしての認識が高くなってきたからだと思います。そしてその認識を創ってきたのは間違いなく、10年間同じことを言い続け、やり続けてきた美容師さんの存在だと感謝しています。
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| (須藤) |
お客様にとっても、スタッフにとっても本当に居心地のいい、喜んでもらえるお店を創っていきたい。ビーワンとなら、そんなお店をきっと創っていける・・・。
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| (北出) |
間違いないです(笑)。環境的には、ここ2年が分岐点のようです。我々も思いっきり動いていきますので、一緒にがんばっていきましょう。そして、10年後もアルマーニの似合う、日本で一番かっこいい60歳でいてください(笑)。ありがとうございました。
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