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世界人口の2%の日本人が、世界で生産される医薬品の40%を使用している・・・的な話がFBなどのSNSで最近話題となりました。その真偽は定かではありませんが、世界で生産されているタミフルのおよそ80%は、日本で消費されています。

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単位面積当たりの農薬使用量も世界一! シャンプーや化粧品に使用される化学物質も、欧米諸国に比べはるかに上回る種類が認可され、そして使用されています。どうも日本という国は、私たちが思っている以上に化学物質大国のようですね。私事ですが最近では、野菜の国産表示に、少しためらいを覚えるようになってしまいました(笑)。

人類の発展において良かれ・・・と思われてきたものが、科学や医学の進歩の中で、負の側面が明らかになることがあります。
代表的なものでは、オゾン層を破壊することで使用禁止になったフロンガスも、当時は人体や動植物に影響のない夢の化学物質とさえ言われていました。アスベストなどもそうですが、後になっていろんな害が表に出てきました。ただそうなった時、国や企業として早急に対策を立てるか否かは、歴史を見る限り各国によって温度差はあるようですが・・・。

さて、経皮毒という言葉をご存知でしょうか。

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シャンプーや化粧品、食器洗剤などの日用品化学物質が皮膚から体内に侵入し、健康に影響を与えているというものです。
今から20年ほど前に薬学博士の竹内久米司先生や稲津教久先生らが、経皮吸収毒性のことを経皮毒という言葉で表現されました。産婦人科医の池川明先生はじめ多くの医師も同様の警鐘を鳴らしており、経皮毒に関する書籍は十数冊に及び、海外でも多くの国で翻訳されています。また、最近では自閉症治療の最先端においても、体内に蓄積する化学物質の影響が明らかになってきています。これらの化学物質の経皮毒性や吸引毒性(臭気)に対し、国としての見解は示されておらず、「経皮毒は都市伝説」だという方々もおられますが、美容業界で20年以上仕事をさせていただく筆者としては、薬品を多用する美容師の方々の健康不調や美容室での薬品トラブル、化粧品トラブル、特に増えつづけるアレルギーなど、化学物質日用品と経皮毒との関係を考えずにはいられません。なぜ、湿布薬や貼るニコチンパッチが有効なのかを考えたとき、経皮吸収は明らかに存在するからです。

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綺麗になること、可愛くなること、カッコよくなることは、我々人間に与えられた魔法のひとつです。
その魔法は、時として勇気や笑顔を与え、人生を輝かせます。それが本来の美容のチカラです。
いつの日か本当の意味で、健康産業としての美容業界が確立されることを願ってやみません。

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